2026年1月14日 14:00 | 無料公開

記者会見で謝罪する細川教育次長(中央)ら=14日、千葉県庁
千葉県教育委員会は14日、自校の女子生徒の体を触ったなどとして、県立高校に勤務する20代の男性教諭を免職の懲戒処分とした。県教委の本年度の免職処分は11件となり、昨年度を2件上回っている。
県教委によると、男性教諭は昨年4月ごろから11月下旬まで、県内の自宅や自家用車内で、勤務する高校の女子生徒の体を触ったり、抱きしめたりした。県教委は被害者のプライバシー保護を理由として、男性教諭の勤務校などを明らかにしなかった。
11月下旬、県教委に電話による匿名での情報提供があり発覚した。男性教諭は10回以上、体を触るなどの行為をしたと説明しているといい「精神的な傷をつけてしまった。どうおわびすればいいか分からない。生徒を心配する気持ちから始まった」と話している。
県教委の本年度の懲戒処分は23件(監督責任除く、昨年度24件)となった。細川義浩教育次長は記者会見で謝罪し「不祥事が根絶できない実態を重く捉え、14日付で各校に綱紀粛正についての通知を出すとともに、校長と教委が連携して再発防止の取り組みを強化する」と話した。
(小野洋)




