嵐推しファン聖地巡り 休止表明後初の週末

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絵馬に「5×20」と書き込み、嵐のコンサートチケットの当選を願うファン=2日、船橋市
絵馬に「5×20」と書き込み、嵐のコンサートチケットの当選を願うファン=2日、船橋市
相葉さんも訪れた相葉苺園でイチゴ狩りを楽しむ家族連れや嵐ファンら=3日、山武市
相葉さんも訪れた相葉苺園でイチゴ狩りを楽しむ家族連れや嵐ファンら=3日、山武市
木更津キャッツアイのグッズが展示されている木更津市のホテル銀河
木更津キャッツアイのグッズが展示されている木更津市のホテル銀河

 「今まで以上に応援する」「コンサートチケットが当たりますように」-。アイドルグループ「嵐」がおよそ2年後に活動休止すると表明して初の土日となった2、3日、千葉県内ゆかりの地を訪れたファンらが、“嵐推し”の熱い思いを示した。迎える側も、「活動休止表明を機に、多くのファンが来るのを期待する」と、活動休止を惜しみながらも、改めて注目されることは歓迎した。

◆二宮神社絵馬に願い 船橋

 嵐のメンバー、二宮和也さんと同じ名称の「二宮神社」(船橋市三山)には2日、千葉県内外から多くの嵐ファンが詰め掛けた。ファンの要望から生まれた5色のお守りや絵馬などが次々と売れ、「嵐の5人がずっと幸せでありますように」「5×20 当選」などと、入手困難とされるコンサートチケットを求めて絵馬に願いを書き込んだ。

 感謝の気持ちを書いて奉納した東京都品川区の中村亜弥子さん(33)は「休んでもらいたい気持ちと、5人そろう姿を見られなくなる寂しさがある」と複雑。

 長野県千曲市の竹内理紗さん(26)は、メンバーの相葉雅紀さんの両親が営む中華料理店で食事してから訪れ、「残りの期間は今まで以上に応援する」と5人の決断を受け入れた様子。

 同神社の田久保美英宮司(52)は、「ファンの願いに寄り添いたい」と訪れるファンを歓迎した。

◆相葉さんロケ地に続々 山武

 メンバーの相葉雅紀さんと同じ名称の「相葉苺(いちご)園」(山武市湯坂)は約5年前、番組で相葉さん自身が訪れ苺園を紹介した縁から“嵐の聖地”に。2、3日はイチゴ狩りで同園を訪れた家族連れらに交じり、ファンの姿も。

 デビュー当時から嵐ファンという東京都葛飾区の主婦、森美晴さん(43)は「嵐が心のよりどころなので(活動休止表明は)残念。いつでも戻って」と懇願。

 ファン歴13年の習志野市の主婦、直井美貴さん(24)は「嵐がいなくなることは考えられない」。同市の50代主婦は「相葉さんの自然体なところが好き。活動休止となっても5人そろう日がまた来てほしい」と話した。

 同園経営の相葉英樹さん(48)は、「活動休止は残念だが、同じ名称で苺園の認知度を上げてくれて感謝。今後も相葉さんファンに来てほしい」と期待した。

◆桜井さんへ今もエール 木更津

 10年以上前に、木更津市が舞台のテレビドラマ・映画「木更津キャッツアイ」に桜井翔さんが出演し、今も「ロケ地巡り」など嵐ファンらが訪れる同市では、「活動休止はもったいないがこれまで以上に頑張って」などと桜井さんら5人にエール。「活動休止表明を機にまたファンに来てほしい」と期待感も示した。

 JR木更津駅前の観光案内所によると、嵐のコンサートで東京に来たついでに木更津を訪ねるファンの姿もあるという。同所では「いまだにほぼ毎日、キャッツアイのお客さんは来るが、中でも桜井さんのファンは多い」と説明する。

 キャストやスタッフが宿泊した同市新田のホテル銀河では、出演者らのサインや関連グッズを展示。星野一芳社長(55)は「(活動休止は)もったいないが、みんなで決めたこと。今以上に頑張って」と木更津を有名にした立役者の一人にエールを送った。