復興へ“希望”込め 旭・刑部岬で「鐘」除幕

除幕式で鐘をつく関係者ら=17日、旭市の上永井公園
除幕式で鐘をつく関係者ら=17日、旭市の上永井公園

 東日本大震災の被災地・旭市の復興への“希望”を込めて、九十九里浜を見渡せる刑部岬の上永井公園(同市)で17日、美しい音色を奏でる「希望の鐘」の除幕式が開かれた。

 モニュメントは、地元の飯岡ライオンズクラブが結成50周年などの記念事業として設置した。鐘を受けるベアリングや柱は、さびにくいステンレス製。高さは3・3メートル、幅2メートルで、工費は131万円という。

 除幕式にはライオンズ関係者や同市の明智忠直市長らが出席。明智市長は「震災で被害を受けた飯岡は、もとのまちには戻っていない。希望の鐘が一つの指針となり、光明が見いだせると感謝している」と完成を祝った。

 同クラブの嶋田一豊会長(64)は「カップルや家族連れなど若い人たちに楽しんでもらい、美しい景観を知ってもらいたい」と期待を込めた。


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