「良い話」「感動した」 置き去り猫25匹に善意の手 虐待報道の裏で【ちばとぴBuzz】

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市原市内で置き去りにされた猫たち。25匹とも引き取られていった
市原市内で置き去りにされた猫たち。25匹とも引き取られていった

 「新しい家族に大切にされて暮らしてほしいな」-。9月に市原市の動物病院敷地内に猫25匹が置き去りにされた問題で、報道後、次々と善意の手が差し伸べられ25匹とも引き取られたことがインターネット上で話題となっている。

 猫は子猫10匹、成猫15匹で虐待の形跡はなく、同病院の倉庫の軒下で三つのケージに入れられた状態で見つかった。市原警察署が動物愛護法に基づいて一時預かり、保健所などと対応を検討していたところ、10月5日までに「ニュースを見てかわいそうに思った」などと千葉県内外から20人近くの引き取り手が現れたという。

 続報を受け、ネット上では「良かった~」「良い話だろ」「このニュースは感動した」「どの子もしあわせにっ!」と喜びや安堵のコメントが相次いだ。一方で、「最後まで面倒見る気がないなら飼うなよ」「これだけの数だとブリーダーかなぁ…」「ひどすぎる。飼えなくなったり世話できなくなったなら、自分で責任持って引き取り手を探すべき」と、捨てた何者かへの非難がネット上の反応の多数を占めた。

 また、「こんな報道するから捨てに来るんだよ」「こうして里親探しをしてもらえるわけで、そうすると捨てた奴も『死なせるより善いことをした』と思うだろうし続く奴も出てくるんだろう。難しい…」と、報道で取り上げたことを疑問視したり、もどかしさを感じたりする人も。

 一部の人間に振り回されながらも、新しい飼い主の元で元気に暮らし始めた25匹の猫たち。同時期には、千葉県内や都内で虐待されたとみられる動物死骸が連日発見されていただけに、心温まるニュースにほっとした人が多かったようだ。