2年連続「特A」獲得 千葉県北コシヒカリ、食味ランキングで 関係者「うまい米の証」と歓喜

千葉県内で盛んに行われている稲作
千葉県内で盛んに行われている稲作

 日本穀物検定協会が発表した2020年産米の食味ランキングで、千葉(県北)のコシヒカリが5段階評価で最上級の「特A」を2年連続で獲得した。関東は気候条件から特Aを取るのが難しいといわれてきただけに、関係者は「消費者にうまい米としてアピールできる」と喜んだ。

 県生産振興課によると、県内では13年産コシヒカリが初めて特Aを取った後、19年に再び獲得するまで5年間、Aが続いていた。夜の温度が下がると食味が増すといわれるが、関東は昼夜の温度差が比較的小さいため、特Aを取るのは難しいとされていた。

 同課の担当者は「特Aはうまい米の証。2年連続で取れたのは非常にうれしい。今後もうまい米を目指して取り組む」と力を込めた。県は、農林総合研究センターが開発した食味の良い米の栽培方法の普及を続ける。

 このほか千葉では、県南のコシヒカリがAだった。ふさこがねはAダッシュからAに上がったが、ふさおとめはAからAダッシュに下がった。

 産地・品種ごとに区分した全国154銘柄について香りや味など6項目で評価。上から特A、「A」「Aダッシュ」「B」「Bダッシュ」の順でランク付けした。


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