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ホラーオムニバス映画『耳袋夜噺』公開決定 全10作品の概要&場面写真を一挙紹介

ホラーオムニバス映画『耳袋夜噺(みみぶくろよばなし)』7月18日より東京・新宿K's cinemaで公開決定 (C)現代怪奇百物語

 ホラーオムニバス映画『耳袋夜噺(みみぶくろよばなし)』が、7月18日より東京・新宿K's cinemaで公開されることが決定した。あわせてポスタービジュアルと、収録される全10作品の概要と場面写真が解禁された。

【画像】収録される全10作品の場面写真

 本作は、『心霊盂蘭盆』『心霊曼邪羅』などの人気心霊シリーズを手掛けるホラーレーベル「ラミアプロジェクト」による新プロジェクト。次世代の新たな才能を発掘し、映画館での上映やDVD・配信展開を通じてホラー業界の活性化を目指す企画として制作された。

 これまでのシリーズには、後に映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』を手掛けた近藤亮太監督や、『2階に恐竜がいる』の増本竜馬監督ら、日本ホラー映画大賞受賞監督も参加。本作にも第1回日本ホラー映画大賞・豆魚雷賞の藤岡晋介監督、第4回同賞・豆魚雷賞の早田優太監督が名を連ねるほか、国内外の映画祭で評価を受けるクリエイターたちが集結した。

 さらに、監督作『獣手』がスペインの世界的ファンタスティック映画祭であるシッチェス・カタロニア国際映画祭に正式出品された夏目大一朗監督も参加している。

 収録作品は、北海道国際映画祭入選作『ナイトルーティーン』、鶴川ショートムービーコンテスト2025グランプリ受賞作『樋口家の場合』をはじめ、『風呂の中の女』『手毬の少女』『貞淑な妻』『イマジナリー』『私たちのセリフ』『生魑魅(いきすだま)』『宍の涙(ししのなみだ)』『供花の子(くげのこ)』。

 「癒やし動画」を題材にした都市伝説ホラーから、空き家に隠された異様な存在を描く怪談、浴室を舞台にした密室ホラー、心霊ロケを題材にした怪奇譚まで、王道から異色作まで多彩な現代怪奇譚が集結。十人十色の恐怖を味わえる作品群となっている。

■『ナイトルーティーン』

 癒しの動画が導くのは、新しい自分か、“誰か”。そのナイトルーティーン、最後まで観た者はもういない。

キャスト:運上弘菜、一ノ瀬のこ、きよながちさと
監督:ワタナベカズキ、脚本:安田好貴

■『樋口家の場合』

 空き家を片付けるため、荒木・村瀬・樋口の3人は久方ぶりに再会する。和気あいあいと作業が始まるが、一人で2階を片付けていた村瀬は早々に帰ってしまう。村瀬の代わりに2階へ上がった荒木は、とある“異様なもの”を発見する。

キャスト:谷村優樹、平野健介、シマタイキ、波佐本麻里
監督・脚本・編集・録音・整音:早田優太、撮影・照明・グレーディング・脚本協力:吉田岳大

■『風呂の中の女』

 血と幽霊と、密室。一人暮らし、誰もいないはずの浴室から声がして……。浴室を舞台にしたワンシチュエーション・ホラー。

キャスト:高橋彩香(※高=はしごだか)、新井里奈、大沢真一郎
監督・編集:中村好伸、脚本:西駿人

■『手毬の少女』

 心霊番組のロケで京都の廃校を訪れた高校生タレントの桜庭夕とテレビクルーは、手毬唄を歌う謎の少女に翻弄されていく。

キャスト:ナナエ、工藤奈々、高橋改、白石望莱
監督・脚本・撮影:美濃良偲

■『貞淑な妻』

 売れない作家のタケシは、都市伝説系YouTuberミドリと共にとある廃墟に向かう。そこには、白いワンピースの女がいて……。

キャスト:ハニトラ梅木、三石悠月、田島春那、夏目大一朗
監督・撮影・編集:夏目大一朗、企画・脚本:十二月田護朗

■『イマジナリー』

 ある日、うーかの双子の姉が何者かに殺害された。彼女は姉の形見であるパワーストーンを大切に身に付けていたが、アイドル活動を続ける中で突然失くなってしまう。やがて、うーかの周りにいる一部のファンたちが亡くなる事件が次々と起こり始める。犯人は一体誰なのか?そして目的とは?

キャスト:天空のシラバス、夏川紗理奈、龍澤ゆき奈、ちゃびまち、渡邊崇、太三
監督・原案:高梨太輔、脚本:小泉充裕

■『私たちのセリフ』

 稽古前の俳優たちは、読み進めていた脚本の“異変”に気づく。「私たちが口にした言葉が、全て脚本に『セリフ』として書かれている」……。何もかもを支配する、恐怖の脚本の結末は?

キャスト:清瀬やえこ、栗原みさ、古林南、吉城秀美
監督・撮影・写真:佐々木友紀、脚本:新田涼子

■『生魑魅(いきすだま)』

 轢(ひ)き逃げ事件を起こした2人組は、海外逃亡を企てていた。一方で被害者の男は、事故の後遺症で車椅子生活を送っていた。同時刻、事故発生当時のニュース報道が流れ始める……。

キャスト:クニミノブヒコ、入江ケースケ、江川慎一、前村雄大、KON
監督・脚本・編集:鬼村悠希

■『宍の涙(ししのなみだ)』
新生残酷映画祭2025 入選

 孤独死した父を降霊した少女・梨花は、異形の獣霊と対峙する。過去の嘘が呼び寄せた飢えた怨念の前で、彼女は贖罪の涙を流し、自らを差し出そうとするが――。

キャスト:蒔埜ひな、篠崎大悟、夏目大一朗、永澤優月
原案・監督・編集:藤岡晋介、脚本:西駿人

■『供花の子(くげのこ)』
オルタナティブ映画祭2026
Best Student Film International部門 ノミネート選出

 転校生の美桜は、満開の桜が浮かぶ海の夢を見る。村の言葉に導かれ、少女は“供花”として選ばれていく。桜の海の夢が告げる、少女の幻想怪奇譚。

キャスト:藤園麗、宮里莉羅、みやたに、中川パラダイス、志水九九美
監督:辻川優里、脚本:高橋佑輔、みやたにたかし"