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イオンモール幕張新都心で、熱中症を楽しく学び対策 あばれる君が注意呼びかけ クイズ、体慣らす運動も 

2026/8/5 5:00 (8/5 16:36更新)
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 命に危険が及ぶほどの厳しい暑さが続く夏に、熱中症からどう身を守るか-。こうした課題に向き合うイベントが、千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心で開かれた。ゲストとして人気お笑い芸人のあばれる君(39)が登場し、うだるような暑さから、夜は「保冷剤をタオルでまいて足に挟んで寝ている」と自身の対策を紹介。来場者はクイズのほか、体を動かす体験型コンテンツも楽しみながら熱中症への理解を深め、この夏を健やかに乗り切ることを誓った。

(霜出龍之介)

 対策イベントは、県が大塚製薬と連携して開催。会場には多くの家族連れらが訪れた。

 涼しげなタンクトップ姿で登壇したあばれる君は、普段は熱量の高いパワフルな芸風だが、この日は体の熱を下げる方法などについて言及。時折、笑いを誘いつつ、夏を健康に過ごすための心構えとして「ちゃんと運動してご飯を食べてよく寝る。自分の体は自分で守って」と伝えた。

 セミナーでは、熱中症になる原因や具体的な対策について、「人はなぜ汗をかくのか」といったクイズを交えて紹介。大塚製薬の担当者は、100年間で日本の平均気温が1・4度上がっていると説明し、子どもたちに「体調が悪いと感じたら、すぐに近くの大人に助けを求めて」と呼びかけた。

 体験型コンテンツは、東大アメフト部「WARRIORS」が担当。体を暑さに慣らす東大式トレーニングとしてダンスのレクチャーを行い、参加した子どもたちは県のマスコットキャラクター「チーバくん」と共に体を動かしながら熱中症対策を学んだ。

 親子で参加した大網白里市の男児(11)は「(東大式トレーニングが)楽しかった」とにっこり。別の男児(7)は「こまめに水分補給をしようと思った」と気を引き締めた。

◆冷却、体の内外から 子ども、高齢者「特に注意」 大塚製薬担当者が解説

 最高気温が40度以上の日が「酷暑日」と命名されて初めて迎える夏。県内でも高温の日が続き、熱中症への警戒感が高まる中、セミナーで解説した大塚製薬の担当者は「汗が乾くことで体温が下がる」と汗をかくことの重要性を強調。「汗をかいた分、成分が似たイオン飲料を飲んで」と呼びかけた。

 体の冷却も重要として、内外両面から冷やす方法を説明。イオン飲料やシャーベット状飲料を飲むことで「体の深部体温が効率よく下がる」、外側からは「空調の効いた部屋で過ごしたり保冷剤を当てたりすることで冷やせる」と述べた。

 熱中症弱者と呼ばれる子どもや高齢者らは「特に注意が必要」で、迷った場合は「すぐに救急車を」と注意喚起。最後に「日頃から健康な体づくりを意識し、暑い季節も元気に過ごせるよう気をつけて」とメッセージを送った。