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再び国挙げ省エネを 利用効率アップ必要 石油危機 ちばぎん総合研究所社長 元日銀理事 前田栄治氏

2026/4/18 5:00 (4/18 16:27更新)
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 イラン情勢は混迷し、原油価格の先行きも不透明な状況が続いている。ちばぎん総合研究所社長で元日銀理事の前田栄治氏が、省エネの必要性について論考を寄せた。

 2月末の米国とイスラエルによるイラン攻撃開始以降、イラン情勢が目まぐるしく変化し、原油価格も乱高下している。代表的指標の米国産標準油種(WTI)でみると、一時1バレル=120ドル近傍まで上昇。米イランの一時停戦合意が伝わると100ドルを割った。

 日本は原油輸入の9割以上を中東に依存しており、価格はドバイ原油に連動する。ドバイ原油は昨年まではWTIとおおむね同水準であったが、本年3月以降はホルムズ海峡の事実上封鎖などを反映し、WTI対比20~30ドル高値で推移している。最近では120~130ドル程度と、2025年平均価格の70ドル弱に比べ8割程度高い。

 日本の原油や液化天然ガス(LNG)などの輸入額は2...

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