富津「クモ合戦」未来遺産に 日本ユネスコ協会連盟登録 伝統文化次世代へ継承

日本ユネスコ協会連盟から「プロジェクト未来遺産」登録証を伝達された鈴木会長(右から2人目)ら=富津市
日本ユネスコ協会連盟から「プロジェクト未来遺産」登録証を伝達された鈴木会長(右から2人目)ら=富津市
第23代横綱決定戦となったクモ合戦。土俵を囲み大人も子どもも盛り上がった=昨年5月
第23代横綱決定戦となったクモ合戦。土俵を囲み大人も子どもも盛り上がった=昨年5月

 江戸時代から伝わる富津市の「クモ合戦」が、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(東京都渋谷区)の「プロジェクト未来遺産2024」に登録された。伝統文化を守る富津フンチ愛好会の地道な活動が評価され、関係者は次代への継承に向けて気持ちを新たにしている。

 クモ合戦は、繁殖期に雌を取り合う習性を利用して漁師が漁の合間に行っていた遊び。「フンチ」と呼ばれるネコハエトリという体長約1センチのクモの雄同士を将棋盤ほどの土俵上で戦わせる。かつて他の地域でも盛んだったが、時代の流れとともに行わ ・・・

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