2024年12月26日 19:37 | 有料記事

千葉県庁
障害者向けグループホーム大手運営会社「恵」(東京)の不正問題を巡り、千葉県は26日、県内10施設の事業所指定の効力を一定期間(3~12カ月)停止すると発表した。10施設で利用者から食材費計約2500万円を過大徴収していたことなどが判明した。効力の停止期間中は利用者の新規受け入れができなくなる。
県障害福祉事業課によると、対象は木更津市と野田市のそれぞれ2施設と八千代、君津、佐倉、四街道、松戸、市原各市にある施設の計10のグループホーム。このうち「グループホームふわふわ八千代島田台」は、最も重い新規利用者の受け入れ停止12カ月の処分を受けた。処分の効力は27日から。
県は2023年6月の厚生労働省の通知を受け、今 ・・・
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