日本人の活躍 師のおかげ 千葉交響楽団・山下音楽監督 「道無きところに道」 指揮者小澤征爾さんをしのんで

公演後にベルリン・フィルのメンバーと歓談する小澤さん(中央)と山下さん(中央左)=1986年、ザルツブルグの飲食店(山下さん提供)
公演後にベルリン・フィルのメンバーと歓談する小澤さん(中央)と山下さん(中央左)=1986年、ザルツブルグの飲食店(山下さん提供)

 「世界のオザワ」としてクラシック音楽界に偉大な足跡を刻んだ指揮者、小澤征爾さんの訃報を受け、千葉交響楽団の音楽監督、山下一史さんが千葉日報社の取材に応じた。小澤さんに師事した山下さんは「小澤先生が初めて欧州に行ったのは1959年。終戦から14年しかたっていない。道無きところに道を作った人だった。今さまざまな日本人音楽家が世界中で活躍できているのは、先生のおかげと言っても過言ではない」と“不世出のマエストロ”をしのんだ。

 小澤さんは1959年、仏のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。20世紀を代表するオーストリアの指揮者、カラヤンらに師事し、 ・・・

【残り 846文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る