解体の危機にあった国鉄時代の希少な食堂車を保存・活用しようと、鉄道ファンがいすみ市内の施設に車両を移設する費用を募ったクラウドファンディング(CF)が10日夕、目標額の1500万円を突破した。
車両は1960~70年代に製造され特急として昼夜活躍した583系電車の食堂車「サシ581形」。引退後は青森県八戸市で個人が所有していた。
解体処分されると知った梅原健一さん(52)=千葉市若葉区=ら鉄道ファンが「高度成長期の技術力を知ることができる貴重な鉄道遺産だ」として、車両を引き取り後世に残そうと活動。トレーラーでいすみ市の鉄道車両保存施設「ポッポの丘」へ運ぶ費用を捻出するため、CFサイト「レディーフォー」で6月下旬から支援を呼びかけていた。...
860人以上が賛同し、期限の8月21日午後11時を前にCFが成立。梅原さんは「厳しい数字(目標額)と認識していたが、必ず達成できると鉄道ファンの力を信じていた」と賛同者に感謝し、喜んだ。
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