ユネスコの無形文化遺産に登録されている香取市の「佐原の大祭」の夏祭りに参加する仁井宿区は、山車の上に載せる飾り物「鷹(たか)」を6年ぶりに新調した。全長は約7メートルに及び、同区の住民総出で作業に取り組んだ。14日に開幕する同大祭でお披露目される。
関係者によると、鷹の飾り物は4年に一度作り替えているが、新型コロナウイルス禍で前回2017年を最後に中止を余儀なくされていた。部品は「頭」「胴体」「羽」「足」「尾」に分けられており、素材に稲わら1200束や縄が使われている。...
同区の田んぼで昨年9月に収穫した稲わらを、各家庭で胴体などに使う芯の部分を取り出した。11月から芯を扇状に編む作業に着手。2月には羽などに使う縄を黒と緑色の染料で染め上げた。縄を竹串で固定し、羽毛に見立てた「まんじゅう」と呼ばれるパーツは約800個用いている。
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