成田祇園祭 熱気帯び開幕 4年ぶり山車・屋台10台引き回し

成田山参道で力強く山車を引き回す人々=7日、成田市
成田山参道で力強く山車を引き回す人々=7日、成田市
成田山新勝寺の大本堂前で計10台の山車と屋台の引き手たちが息を合わせる総踊り=7日、成田市
成田山新勝寺の大本堂前で計10台の山車と屋台の引き手たちが息を合わせる総踊り=7日、成田市

 成田市の成田山新勝寺門前地区の夏を彩る成田祇園祭が7日、開幕した。9日まで山車と屋台の計10台が引き回され、参道一帯が熱気に包まれる。2020年以降は新型コロナの影響で中止と縮小開催が続いたが、4年ぶりに10台全てを大本堂前に集結させるなど従来規模に復活した。

 300年以上の歴史がある成田祇園祭は、町内安全などを願う成田山祇園会(7~9日)に近い週末に毎年開催されている。9町と成田山の若者が中心となって、巨大な人形などが装飾された高さ6~10メートルほどの山車と屋台計10台を昼夜問わず引き回す。 ・・・

【残り 299文字、写真 6 枚】



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