新酒仕込み心込め 山武・守屋酒造 千葉県産米にこだわり 作業ピーク、12月出荷へ

釜から蒸し上がった米を分ける職人=11日、山武市
釜から蒸し上がった米を分ける職人=11日、山武市
蒸し上がった米を均質にならし、温度を下げていく
蒸し上がった米を均質にならし、温度を下げていく

 山武市蓮沼ハの酒蔵「守屋酒造」で、日本酒の新酒仕込み作業がピークを迎えている。11日にはこうじ作りが行われ、職人らが作業に汗を流した。新酒が出荷されるのは12月中旬の予定。蔵主の守屋雅博さん(61)は「千葉の文化でもある千葉のお酒を楽しんでもらいたい」と思いを口にした。

(増淵あかり)

 守屋酒造は1893(明治26)年創業の老舗。佐倉市産の酒米「五百万石」を使うなど ・・・

【残り 302文字、写真 1 枚】



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