お友だちとトラブルに…保護者はどこまで関わっていいの? 【保育園キートス・かい園長の子育て相談室】(16)

保育園キートス・かい園長の子育て相談室
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 千葉市、成田市で10園の保育園を運営している【荷物のいらない保育園】キートスチャイルドケア・キートスベビーケアで園長をしております!かい園長です!よろしくお願いいたします!

 今回は園でもよくご相談頂くことの多い『お友だちとのトラブルに保護者はどこまで関わるべきか』についてです!

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 子どもが保育園から帰ってきて、「〇〇くんに叩かれた」「おもちゃ取られた」と涙ぐんで話してくるそんなとき、保護者として胸がギュッと痛むこともあると思います。

「どうしてそんなことされたの?」「先生は見てたの?」とつい問い詰めて聞きたくなったり

「相手の子には明日謝ってもらわなきゃ!」と感情的になってしまうこともあるかもしれません。

 保護者の方の気持ちももちろん痛いほど分かるのですが、実は子ども同士のトラブルも心の成長のチャンスなんです。

 今回は、保育現場で子どもたちを見てきた立場から、トラブルの中にある学びと、保護者がどんな風に関わればいいかをお話しします。

トラブルは「悪いこと」ではない

 私たち大人は「ケンカ=悪いこと」という風に考えがちですが、保育園で日々子ども達を見ていると、ケンカや言い合いは『人と関わる力』を育て ・・・

【残り 2921文字、写真 3 枚】



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