深夜、関東で地震相次ぐ 震源は茨城県沖 最大でM3.3 地震が及んだ地域人口16万人

震度分布図(20日午前3時20分ごろ)
震度分布図(20日午前3時20分ごろ)

 20日深夜、茨城県沖を震源とする地震が相次いだ。

 午前3時20分ごろあった地震は、最大震度1、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3.3と推定される。震源の深さは約40キロ。この地震による津波の心配はない。

 午前3時18分ごろの地震は、最大震度1、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3.2と推定される。

 地震が及んだ地域(震度1以上)の総人口は約16.3万人。うち、地震による被害リスクが高いとされる65歳以上人口は34.2%の約5.6万人。

午前3時20分ごろの地震の全国各地の震度は次の通り。

▼震度1
□茨城県
日立市

【地震が及んだ地域の全国人口】
16万3855人(うち65歳以上 5万6067人、34.2%)

※「地震が及んだ地域の人口」とは

 人間が揺れを感じる震度1以上を観測した市区町村の人口の合計値(どの程度の人数が地震を感じる可能性があったかを測るため、2025年1月時点の国統計に基づいて千葉日報社が集計)。また、地震による被害リスクが高いとされる65歳以上の人口も別途算出。日頃の防災意識の向上に役立ててもらうため、参考情報として紹介しています。


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