帰省、富山で震度5強 情報の重要性再確認 【千葉日報社員 被災地ルポ】

北陸新幹線の運転見合せをアナウンスする駅員=1日午後4時26分、富山市のJR富山駅
北陸新幹線の運転見合せをアナウンスする駅員=1日午後4時26分、富山市のJR富山駅
崩落した天井板と照明=1日午後4時28分、富山市
崩落した天井板と照明=1日午後4時28分、富山市

 富山市の実家に帰省していた1日午後4時10分過ぎ、同市中心部にある富山地方鉄道の電鉄富山駅。乗っていた電車のドアが開いた時、緊急地震速報が鳴り響くのとほぼ同時に車両が大きく揺れた。元日の北陸を襲った能登半島地震が発生した瞬間だった。富山県では観測史上最大となる震度5強を記録し、駅周辺でも照明が落下するなどの被害が出て、安全な場所に避難する人の姿があった。

(東京支社・五嶋悟)

 余震が続く中、車掌から下車を促され、ホームに出た。駅舎を出ると、駅ビル入り口付近で天井板と照明が落下していた。駅前ロータリーでは、携帯電話で連絡を取っている人々や、NHKの取材クルーに遭遇した。

 外壁などの落下を懸念したのか、ロータリー中央のバス待機場付近まで避難している人々も見受けられた。駅にある土産物店も急きょ休業し、店員は「 ・・・

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