富山市の実家に帰省していた1日午後4時10分過ぎ、同市中心部にある富山地方鉄道の電鉄富山駅。乗っていた電車のドアが開いた時、緊急地震速報が鳴り響くのとほぼ同時に車両が大きく揺れた。元日の北陸を襲った能登半島地震が発生した瞬間だった。富山県では観測史上最大となる震度5強を記録し、駅周辺でも照明が落下するなどの被害が出て、安全な場所に避難する人の姿があった。
(東京支社・五嶋悟)
余震が続く中、車掌から下車を促され、ホームに出た。駅舎を出ると、駅ビル入り口付近で天井板と照明が落下していた。駅前ロータリーでは、携帯電話で連絡を取っている人々や、NHKの取材クルーに遭遇した。
外壁などの落下を懸念したのか、ロータリー中央のバス待機場付近まで避難している人々も見受けられた。駅にある土産物店も急きょ休業し、店員は「商品...
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