【速報】小学校の元教諭、わいせつ誘拐など認める 千葉地裁で初公判

千葉地裁
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 小学生の男児をわいせつ目的で誘拐したなどとして、わいせつ誘拐や不同意わいせつの罪に問われている千葉市立小学校の元教諭、遠藤翼被告(27)=懲戒免職=の初公判が24日、千葉地裁(水上周裁判長)であった。被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、被告は公園で遊んでいた男児2人を見つけて声をかけ、自身の陰部を見せ触りたいと考えた、と主張した。被告は日曜日に出勤し仕事をしていたところ、気分転換のため運転し、公園に訪れたという。

 起訴状などによると、被告はわいせつ行為をする目的で5月11日、市原市内の公園で、面識のない小学生の男児ら2人を「車動かすからついてきて」などと言って誘い出し、路上に駐車していた乗用車に乗せて誘拐したとされる。その後、車内でこの男児の1人に対し、わいせつな行為もしたとされる。

(大村慧)


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