江尻監督初陣ドロー ジェフ千葉

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千葉―京都 後半、千葉・船山(左)と京都・福岡が競り合う=フクアリ
千葉―京都 後半、千葉・船山(左)と京都・福岡が競り合う=フクアリ

 明治安田J2第5節最終日(24日・フクダ電子アリーナほか=5試合)江尻監督が就任して初の試合となった千葉は、ホームで京都と対戦し1-1で引き分けた。先制されたが、後半31分に新井が同点ゴールを決めた。千葉はまだ今季勝ちがない。

 J3から初昇格した琉球は山形と1-1で引き分け、開幕からの連勝が4でストップ。町田は鹿児島を1-0で下し、連敗は3で止まった。

千葉1 0ー1 1京都
    1ー0
▽得点者
【千】新井(1)
【京】小屋松(1)
▽観衆10309人

 【評】千葉が後半に追い付き同点。前半は京都にボールを支配され、小屋松に先制ゴールを許す。後半途中から主導権を握った千葉は、船山のCKが流れたところを新井が押し込み同点とした。京都は終盤、千葉の猛攻を守り切った。

 ◆巻き返しへ手応え

 低迷する千葉の巻き返しを任された江尻監督が、黄色に染まったフクアリで9年ぶりにチームを率いた。後半は完全に千葉のペースでドローに持ち込み、新指揮官は「4日ぐらいの中で準備をして、選手はよく戦ってくれた」と振り返った。

 第4節を終えて2敗2分け10失点と守備の再建が急務だった千葉。京都戦で新監督が採用したのは、これまでとは異なる3バックだった。前半はボールを持たれチャンスも数えるほどしかなかったが、後半に入ると積極的に相手ボールを奪いにいき、何度も京都ゴールを脅かした。

 後半31分には、今季名古屋から加入したDF新井が初得点。勝ち点3とはならなかったが、佐藤勇主将は「3バックは課題や修正点はあるが、1週間でここまでの状態に持ってこられたことは良かった」と話した。

 「絶対に負けられない試合」(佐藤勇)で、最低限の結果は残した。90分間、ベンチ前に立ち続け選手を鼓舞した江尻監督は「ポジティブにとらえて、次に勝ち点3を取れるようにしたい」と前を向いた。