高橋が後半同点弾 ジェフ千葉

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J2第7節  フクダ電子アリーナ 観衆7361人
千葉 VS 群馬
1 0 前半 0 1
1 後半 0

▽得点者 【千】高橋(1) 【群】高井(3)

 明治安田J2第7節第1日(8日・フクダ電子アリーナほか=8試合)千葉は開幕6連敗中の群馬と1-1で引き分け、勝ち点を9とした。後半22分、青森山田高から加入した高橋がJリーグ初得点を挙げ追い付いた。

 名古屋は讃岐を2-1で退け、4連勝で勝ち点を16に伸ばした。横浜FCはイバの2点で京都を2-0で下して同14。同15の東京V-湘南など3試合は9日に行われる。

◆暗中模索のチーム戦術

 “最悪”は免れたが、物足りない結果だ。開幕6連敗で最下位に沈む群馬とドロー。「勝ち点3だけを目指していただけに申し訳ない」と町田。千葉イレブンはうなだれて本拠地を後にした。

 ハイラインを武器とする千葉の弱点を突かれた。開始早々ピッチ中央からロングシュートを放たれると、ボールは飛び出していたGK佐藤を越えネットを揺らした。

 「このサッカーをやっていたら起こりうる失点」とDF多々良。ただ、反撃もできなかった。前半は同じ3バックの群馬に終始押し込まれ、後手後手に回った。シュートはわずか1本。完全に歯車が狂っていた。

 後半、町田の言葉を借りれば「一切練習していない」4-3-3にシステムを変え、流れを無理やり呼び込んだ。22分、縦パスに呼応した北爪が折り返すと、新人の高橋が低い体勢で合わせた。町田は「ぶっつけ本番だった分、一体感が生まれた。それでも攻撃精度が低く、力不足を感じた」。

 エスナイデル監督は「ずっと同じやり方でいく」と固持していたが、「うまくいっていないのが明白」と漏らした。「必要であれば4-3-3を使いたい」。これで4試合白星無し。進むべき道が、暗雲に包まれつつある。

◆6試合目でプロ初得点 今季加入の高橋

 千葉の高卒ルーキー高橋が待望のプロ初得点を決めた。後半22分、中央右を突破した北爪の折り返しパスを、スライディングで押し込んだ。値千金の同点弾ともあり「絶対勝ち点がほしかったので」と力強く拳を握った。

 1月の全国高校サッカー選手権で優勝した青森山田高から加入し出場6試合目。「何とか結果を残したい」と気後れしない積極性が実った。ただ、喜びよりも「もう1点絡めたら」と反省の言葉が多かった。「この1を無駄にしないよう、次こそ勝ち点3を取る」。どん欲な18歳が、チームの確かな戦力となっている。


戦評

  千葉は2戦連続追いつきドロー。後半に町田や船山を投入しパスが循環し始めた。22分に中央右を走り込んだ北爪が左へパスを送り、高橋がスライディングで合わせた。群馬はループシュートで先制し、今季初の勝ち点を獲得。