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<春の七草> 正月で疲れた胃休める 【現代食事考】(1695)

2025/1/5 5:00 (4/15 14:09更新)
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 1月7日は「人日(じんじつ)の節句」ともいい、この日の朝には「七草がゆ」を食べて祝います。「5・7・5・7・7」のリズムに合わせて、「セリ・ナズナ/ゴギョウ・ハコベラ/ホトケノザ/スズナ・スズシロ/これぞ七草」で覚えられます。野草の生命力にあやかって一年の「無病息災」を願う行事です。お正月で疲れた胃を休め、不足しがちな栄養を補うともいわれています。

 七草には食物繊維やビタミンA、B、C、Kのビタミン類、カルシウムや鉄分などのミネラル類の栄養素も豊富に含まれています。

 もともとは昔の中国で行われていた行事で、若菜には強い生命力があると信じられていました。それが日本に伝わって、平安時代には宮中の行事となり、江戸時代には庶民も七草がゆを食べるようになりました。

 七草がゆは、炊いたおかゆに細かく刻んだ...

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