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欧州中銀、8会合ぶり利下げ停止 対米関税交渉を注視

2025/7/24 22:30 (2025/7/24 23:00更新)
 記者会見する欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁=24日、ドイツ・フランクフルト(ロイター=共同) 拡大する

記者会見する欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁=24日、ドイツ・フランクフルト(ロイター=共同)

 欧州中央銀行(ECB)は24日の理事会で、政策金利として重視する中銀預金金利を2・0%に据え置くと決めた。金利の維持は8会合ぶり。昨年9月以降、連続で実施してきた利下げを停止し、欧州連合(EU)とトランプ米政権の関税交渉の行方と経済への影響を注視する。

 トランプ大統領はEUからの輸入品に30%の関税を課すと警告しており、発動期限が8月1日に迫る。米国はEUにとって最大の輸出相手。交渉で決着する関税水準によって、経済への影響は大きく左右される。

 ECBは声明で、世界の経済環境が「極めて不確実で、特に貿易摩擦が要因となっている」と指摘し、先行きに懸念を示した。