東京都八王子市で2021年4月、アパートの外階段が崩れて2階に上がっていた住人女性=当時(58)=が転落死した事故で、警視庁捜査1課は14日、業務上過失致死容疑で、施工した会社「則武地所」(相模原市、破産)の会長だった静岡県焼津市の男性(77)を書類送検した。
書類送検容疑は21年4月17日午後、八王子市南新町のアパートで、外階段の木製踊り場部分の腐食を補修などせずに放置、事故を起こし女性を転落死させた疑い。捜査関係者によると、容疑を認めている。
木製部分には防腐措置が施されていなかった。会社側は事故前から「建材が腐っている」と連絡を受けており、補修する必要性を把握していたとみられる。