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闇バイトや匿流は「使い捨て」 岡山県警、少年院で講義

2025/2/4 18:11 (2025/2/4 19:00更新)
 岡山少年院で警察官と話す入所者の少年(奥)=4日午後、岡山市南区 拡大する

岡山少年院で警察官と話す入所者の少年(奥)=4日午後、岡山市南区

 未成年者が「闇バイト」や匿名・流動型犯罪グループ(匿流)に加わり、犯罪に加担するのを防ごうと、岡山県警が4日、岡山少年院=岡山市南区=で防止教室を開いた。若者が「使い捨て」されている実態を伝え「困ったら警察や大人に相談を」と呼びかけた。

 防止教室には14〜21歳の入所者47人が参加。県警組織犯罪対策第1課の警察官が「求人情報に時給の記載はないが高収入と書かれている」など匿流や闇バイトの特徴を説明し、運転免許証の写真などを提出させて逃げられなくし、報酬を渡さない場合もあると強調した。参加者からは「友達から誘われたらどうすればいいか」など質問が相次いだ。

 講義を聞いた入所者と講師役の警察官とのやりとりも公開。闇バイトで薬物運搬に関与した入所者の少年(17)は「捕まる確率は20%くらいだと思っていた」とし、「行動する前に家族に相談したい」と話した。

 同少年院の久本大亮首席専門官は「少年からの質問も多く興味深く学べたと思う。出院後、犯罪に関わらないように指導を続ける」と話した。