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アサンジ被告、自由の身へ 亡命収監12年、罪認める

2024/6/26 11:53 (2024/6/26 13:00更新)
 26日、米自治領サイパンの連邦地裁を後にするアサンジ氏(ロイター=共同) 拡大する

26日、米自治領サイパンの連邦地裁を後にするアサンジ氏(ロイター=共同)

 【サイパン共同】米国で機密暴露の罪に問われ、英国で収監されていた内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告(52)は26日、米自治領サイパン島の連邦地裁に出廷し、罪を認めた。判事は禁錮5年2月を言い渡したが、同時に司法取引で英国での収監期間が充てられ刑期を終えたと見なされ、自由の身になったとした。2012年以降、約12年に及んだ亡命生活や収監に終止符が打たれた。

 アサンジ氏は法廷で「ジャーナリストとして機密扱いの情報を公表するため取材源に情報提供を働きかけた」と語り、起訴の根拠となったスパイ活動取締法は「(報道の自由を定めた)米憲法修正第1条と矛盾している」と訴えた。サイパンの空港警察によると、アサンジ氏を乗せた航空機が26日、サイパンを出発した。母国オーストラリアに戻るとみられる。

 09〜11年にアフガニスタンやイラクでの戦争に関する米軍機密文書を次々に入手して公表し、米国の外交や世界に衝撃を与えた。