版画家棟方志功館、再活用へ検討 青森市長、来年閉館予定

青森市の棟方志功記念館=28日午前

 世界的に知られる版画家棟方志功の作品が展示され、来年3月末で閉館予定の棟方志功記念館(青森市)の建物と庭について、同市の西秀記市長は28日、市として別の用途で再活用する考えを示した。青森県の宮下宗一郎知事と記念館を視察後、記者団の質問に答えた。

 西氏は「子どもたちが歴史や文化、芸術を学べる場所として活用できないかという声がある。その方向で県などと相談したい」と言明。具体的なスケジュールは示さなかった。宮下氏は「協力していきたい」と述べた。

 一般財団法人が運営する記念館は、棟方が死去した1975年に開館。施設の老朽化や来場者減のため閉館し、作品は県立美術館に移す方向だ。


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