【バンコク共同】タイ議会は13日、5月の下院(定数500)総選挙を受け、上下両院議員による首相指名選挙を実施した。立候補者は第1党の革新系「前進党」のピター党首のみだったが、上院(定数250)も合わせた過半数票を獲得できなかった。首相を選出できず、投票のやり直しが決まった。政治空白の長期化で、政局が混迷する恐れもある。
ピター氏は19日にも実施される再投票に立候補することは可能だが、見通しは不透明さを増した。
5月の総選挙では、王室改革を掲げる前進党が151議席を獲得し第1党に躍進。タクシン元首相派の「タイ貢献党」が141議席で第2党となった。親軍派は大敗した。