総務省消防庁は20日、救急車の到着後も搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が、11〜17日の1週間に全国52の消防で計4139件あったと発表した。4千件を超えるのは、新型コロナウイルスによるまん延防止等重点措置が18都道府県に適用されていた3月7〜13日以来。4週連続の増加で、前週(4〜10日)比で43%増となった。
このうち呼吸困難などコロナ感染が疑われるのは1598件で、前週から87%増加した。オミクロン株の派生型で感染力が強いとされる「BA・5」への置き換わりが進んだことなどにより、各地で感染者が急増した影響とみられる。