【新型コロナ詳報】千葉県内106人感染、5人死亡 変異株3人目の死者 我孫子・松戸でクラスター

 千葉県内で31日、新型コロナウイルスに感染した70代~90代以上の男女5人の死亡と106人の感染が判明した。亡くなった80代女性は、県内初の変異株クラスター(感染者集団)の関連患者で、変異株での死者は3人目。県内での死者は568人、累計感染者は2万9634人に増えた。

 県疾病対策課によると、80代女性は、コロナに感染し入院した後、転院先のICU(集中治療室)で治療を受け28日に亡くなった。県はこのほか、クラスターとなった病院や施設の患者2人を含む3人の死亡も発表。千葉市は、クラスターが発生した高齢者施設の入所者で同市居住の80代男性が亡くなったと発表した。

 我孫子市と松戸市では、新たにクラスターを確認。我孫子聖仁会病院では、入院患者4人が感染し医療従事者らを含め計7人となった。同病院は30日から患者受け入れと緊急時を除く手術を停止。県は1日、クラスター対策班を派遣する。

 カラオケスナックの草花(松戸市)では、従業員1人が新たに感染。これまでに判明した利用者4人と合わせ計5人となった。同課によると、同店では換気が不十分だったという。

 すでにクラスターが発生している船橋二和病院、タムス浦安病院、高齢者施設のザイクスヒル長南などでは、それぞれ新規感染者が増えた。

 31日に感染が確認された人の居住地は、船橋市21人▽千葉市20人▽市川市15人▽松戸市、柏市が各8人▽浦安市、我孫子市が各4人▽八千代市、習志野市が各3人▽野田市、袖ケ浦市、長南町が各2人▽流山市、佐倉市、成田市、四街道市、香取市、東金市、銚子市、勝浦市、御宿町が各1人▽県外5人だった。


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