【新型コロナ詳報】千葉県内13人死亡、98人感染 市原で新規クラスター

千葉日報 新型コロナ情報
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 千葉県内で13日、新型コロナウイルスに感染した13人の死亡と、10歳未満から90代以上までの男女98人の感染が判明した。一日当たりの感染判明が100人未満となるのは4日ぶり。県内の累計で死者は344人、感染者は2万4476人になった。市原市内の事業所では新たにクラスター(感染者集団)が確認された。

 県は、木更津市の80代女性ら男女10人の死亡を発表した。80代女性は、クラスターが発生した同市内の特別養護老人ホーム「波岡の家」の入所者。施設で療養し、体調悪化後に入院。酸素投与を受けていたが、12日に亡くなった。県によると、死亡した10人のうち、少なくとも6人に循環器系の基礎疾患があった。

 県は、ほかに54人の感染も発表。石油販売などを手掛ける市原市青柳の「京葉産業」の第一事業部で、従業員14人の感染が判明し、計15人のクラスターに。クラスターが発生した松戸市内の新松戸中央総合病院では、70代と80代の入院患者4人の感染が分かり、感染者は計16人となった。

 船橋市は、80代女性1人の死亡を発表した。市保健所によると、女性は市内の病院に入院。当初は軽症だったが、酸素投与が必要な状態に悪化し、12日に死亡した。同ウイルスによる急性呼吸器疾患が主な死因という。

 市は、いずれも軽症の11人の感染も発表した。このうち2人は、クラスターが発生した市内の船橋北病院の70代女性入院患者と30代女性看護職員。同病院の感染者は計46人に増えた。

 千葉市は、90代男性2人が死亡したと発表。市によると、うち1人は市内に居住。医療機関で酸素投与などの治療を受けていたが、7日に新型コロナ感染症で死亡。もう1人は市内の高齢者施設で療養しており、11日に亡くなった。市は16人の感染判明も発表した。

 柏市は、17人の感染を発表した。市内居住の15人は軽症か無症状。市外居住の2人は症状があるが、程度は不明。クラスターが発生した市内の介護老人保健施設「さかき光陽」では新たに入所者2人の感染が分かり、同施設の感染者は計39人になった。

 13日に県内で感染が判明した人の居住地は▽柏市16人▽千葉市15人▽船橋市13人▽市原市11人▽市川市7人▽流山市5人▽松戸市、浦安市が各4人▽八千代市、佐倉市が各3人▽習志野市、成田市、四街道市、八街市、袖ケ浦市、酒々井町が各2人▽我孫子市、印西市、富津市、栄町が各1人▽県外1人だった。


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