ワクチン優先接種へ準備 基本型施設に順次 市原の循環器病センターなどに冷凍庫

県循環器病センターに設置されたワクチン保管用の超低温冷凍庫=9日午後、市原市鶴舞
県循環器病センターに設置されたワクチン保管用の超低温冷凍庫=9日午後、市原市鶴舞

 医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種の中心的役割を担う県内の「基本型施設」で9日、ワクチン保管用の超低温冷凍庫(ディープフリーザー)の設置が始まった。

 県によると、基本型施設は県内71医療機関で、このうち5施設には自前の冷凍庫があることから、これ以外の66施設にも順次設置される。初日は、市原市鶴舞の県循環器病センターなどに冷凍庫が1台ずつ搬入された。冷凍庫設置後、同センターの里見学事務局長は「重要な役割を担っていると改めて認識した。県や市と協力し役割を果たしていきたい」と述べた。

 コロナ患者を受け入れている同センターは、職員らに接種の希望調査を進めている。県の担当者は、3月中旬以降に始まる見込みの優先接種に向けて速やかに体制を構築していく考えを示した。


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