【新型コロナ詳報】結果待ちの60代男性死亡 千葉県内5人死亡、411人感染 国府台高校でクラスターも

千葉日報社
千葉日報社

 千葉県内で23日、新型コロナウイルスに感染した男女5人の死亡と、10歳未満から90代以上の男女411人の感染が判明した。死亡した九十九里町の60代男性は、同居する妻の感染が分かり、検査結果を待っていたところ自宅で死亡した。

 県立国府台高校(市川市)などで新たなクラスター(感染者集団)も確認された。県内での死者は208人、累計の感染者は1万9918人に増えた。

 県疾病対策課によると、死亡した九十九里町の男性は、14日に発熱し翌15日に解熱。19日に同居する妻の感染が分かり、20日に検体を採取した。翌21日朝、自宅寝室で死亡しているのを家族が見つけ、同日午後に陽性と分かった。死因は病死でコロナの疑いありとされた。15日以降は無症状で、体調が急変した可能性があるという。

 国府台高校では、新たに生徒13人の感染が分かり、判明済みの3人と合わせて計16人(2年生15人、教員1人)のクラスターが発生した。このほか、介護老人保健施設「梅郷ナーシングセンター」(野田市)で計26人、障害者の生活介護事業所「大地」(市川市)で計10人のクラスターがそれぞれ確認された。

 千葉市は、稲毛区のグループホーム「ひこうせん」で職員と入所者2人の計3人の感染が分かり、既に判明済みの13人と合わせて16人のクラスターが発生したと発表した。

 船橋市は1人の死亡と48人の感染を発表。感染者のうち少なくとも2人は、発症前に同居家族以外の5人以上で会食をしていた。

 柏市は35人の感染を発表した。市内のサービス付き高齢者住宅「アプリシェイト柏」で新たに入所者2人、職員3人の感染が分かり、計8人のクラスターと認定した。

 23日に県内で感染が確認された人の居住地は▽千葉市82人▽船橋市53人▽柏市37人▽野田市34人▽市川市30人▽松戸市27人▽流山市18人▽我孫子市13人▽市原市、成田市が各9人▽浦安市、習志野市、四街道市が各8人▽八千代市、鎌ケ谷市が各7人▽富里市、茂原市、匝瑳市が各6人▽印西市、八街市が各4人▽木更津市、東金市、酒々井町が各3人▽香取市、横芝光町が各2人▽佐倉市、白井市、袖ケ浦市、君津市、山武市、銚子市、南房総市、いすみ市、鴨川市、富津市、多古町、九十九里町、勝浦市、神崎町、長南町、長柄町が各1人▽県外6人だった。


  • LINEで送る