証言「会食で広まった」 コロナ、社内で集団感染 仕事回らず、社に不信感も 【ちば特 千葉日報特報部】

 「勤務している会社でクラスターが発生し、困っています」-。新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する中、複数社員の感染が判明した県内の事業所で勤務しているという男性から、双方向型調査企画「ちば特 千葉日報特報部」に悲痛な声が寄せられた。男性の勤める事業所では、飲み会参加者の感染が続々と判明。濃厚接触者が多く仕事に支障を来したといい、「会食が原因で広まってしまった」と訴える。今回の「ちば特」は男性の証言から、感染リスクが高いとされる大人数での会食について考える。

(「ちば特」取材班 田村理)

 その日は突然、やってきた。今冬のある日、男性がいつもの職場で仕事をしていると、職場の同僚に電話がかかってきた。同僚は電話の内容について「社内に(新型コロナの)感染者が出たらしい。どうやら自分は濃厚接触者みたいだ」と説明。この日は別の同僚にも同様の連絡があり、彼らは職場から姿を消した。男性は「嫌だなぁ…… ・・・

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