2015年6月4日 10:36 | 有料記事
柏市の路上で昨年3月、2人が死傷した連続通り魔事件で、強盗殺人や強盗致傷などの罪に問われた無職、竹井聖寿被告(25)の裁判員裁判の第5回公判が3日、千葉地裁(小森田恵樹裁判長)であり、被告人質問が行われた。竹井被告は「テロを起こして、理不尽な社会に復讐したかった」と動機を供述。殺害された池間博也さん=当時(31)=が「まだ死にたくない」と口にしていたことも明かした。
竹井被告は動機について「ハイジャックをしてスカイツリーに突っ込むテロを実現させるため、けん銃を買おうと思った。その金が欲しかった」と逮捕直後と同じ内容の供述を繰り返した。「テロを通して、自分がこれまでに受けたいじめや親からの暴力、差別などの理不尽さを社会に訴えたかった」とも述べた。
池間博也さん=当時(31)=を殺害した理由については、「抵抗してきたので怒りを感じた。殺すしかないと思って首を刺した。とどめを刺そうと、倒れた池間さんの背中をナイフで何回も刺した」と供述。抵抗する池間さんが「こんなところで死んでたまるか」、首を刺されてうつぶせに倒れた後には「まだ死にたくない」と漏らしていたことを初めて明かし、「罪が重くなると思ってこれまで言わなかった」と話した。
池間さんの父親が被害者参加制度を使い、「倒れた息子を見て ・・・
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