大阪府、原発安全性で国に提案へ 「条件」から緩和 

 大阪府の戦略本部会議は16日、大阪市とつくる府市統合本部で決めた原発再稼働の8条件について一部表現を緩和し「原発の安全性に関する提案」として、政府に提出する方針を決定した。大阪市とも内容を調整する。

 松井一郎知事は「8条件は橋下徹市長と政治的メッセージとして出してきた」と説明、立地県でない府の権限は限られることから、行政的な対応は提案にとどめるのが適当と判断した。

 ただ橋下市長は原発再稼働に向けた政府対応を繰り返し批判し、次期衆院選に向け民主党との対決姿勢を強めている。世論の動向を見据えながら、再稼働問題の争点化を図る構えだ。


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