2020年10月24日 18:26 | 有料記事

記録的豪雨により氾濫した鹿島川。水田地帯が大水にのみ込まれた=昨年10月26日、佐倉市(密本節夫さん提供)

記録的豪雨で冠水した道路や田んぼ。乗り捨てられたトラックや流された車が浮いていた=昨年10月27日、佐倉市

房総豪雨で鹿島川から氾濫した水が会社敷地内まで押し寄せた当時を思い出す川辺社長(右)=佐倉市
浸水域は東京ドーム128個分に相当する約600ヘクタール。広大なエリアが一夜にして水の中に消えた。
昨年10月25日、記録的な大雨に見舞われた佐倉市。降水量は観測史上最大の248ミリを記録。市内を流れる鹿島川、高崎川があふれ、雨の排水は行き場を失い、市街地で「内水氾濫」が起こった。
あの日から1年。経営する市内の自動車会社が孤立した川辺寿幸さん(58)=八街市=は「これまでに経験したことがない ・・・
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