休止炉を急きょ稼働 2炉トラブルに対応 市川市クリーンセンター

ごみ収集の様子=市川市
ごみ収集の様子=市川市

 18日未明に焼却炉2炉が緊急停止し、ごみを燃やせない状態が続いた市川市のごみ焼却施設「クリーンセンター」(同市田尻)について、市は整備のため休止中だった残る1炉を稼働させ、焼却作業を始めた。市が30日、取材に対し明らかにした。

 同センターには3基の炉があり、設備の不具合で緊急停止したのは1号炉と3号炉。市は原因を調べる一方、千葉市や浦安市、民間企業の協力を得てごみ処理を進めているが、運び込まれるごみの増加に対応が必要と判断し、2号炉の整備をいったん切り上げ、28日午前11時15分から焼却作業を開始した。

 市はごみの収集日などは従来と変更はないとしながらも、引き続き「出すごみの減量を」と市民に呼びかけている。

 同センターは1994年の運用開始から約30年を迎える。老朽化のため建て替えが計画されてきたが、数年前からの資材費高騰などで新センター建設事業はいったん延期となっている。


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