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自走式トイレカー、木更津消防本部が導入 災害現場まで緊急走行可、千葉県内初

2026/4/24 5:00 (4/24 10:57更新)
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 木更津市消防本部は、赤色灯とサイレンを備え、災害現場まで緊急走行が可能な自走式小型トイレカーを1台導入した。

 真っ赤な車体に水洗式トイレの個室2室(各大便器1、手洗いシンク1)を装備し、エアコン、換気扇付き。給水タンク70リットルに補充しながら汚物タンク250リットルに流し、約125回使用できる。ソーラー発電システムを搭載し、エンジンをかけずにトイレや室内灯の使用が可能。軽トラックをベースにした全長3メートル68、高さ2メートル70。購入額は1021万9千円。

 災害時、資機材を迅速に搬送するとともに、到着後はトイレカーとなる「支援車」としての位置づけ。緊急走行できる専用のトイレカーは県内初めてという。

 現場で長時間対応する隊員のトイレ問題解決によって消防活動を円滑に行うことを目的とし、大規模災害で避難所のトイレが不足した場合は必要に応じて活用する。

 同市潮見2の消防署本署に配置。市主催の防災イベントなどでの展示も予定している。

(岡田正弘)