野田市出身で市内で開業医を続けた根本曉(あきら)さん(88)が市に40メートルはしご付き消防車1台を寄贈することを決め、同市役所で30日、目録贈呈式が行われた。購入費として約2億1800万円を市に寄付し、市は根本さんが選んだ車両を購入する。市のはしご付き消防車の老朽化を知って寄贈を決め、「命を守る仕事にささげた人生。命を守るため財産を使いたい」と市長らに思いを伝えた。
贈呈式で根本さんは「開業医として苦労した父の死んだ年齢に近づき、できなかった親孝行の思いも込め、地元の野田市への寄贈を決めた」としみじみ話した。鈴木有市長は「寄付により市民の安全がさらに図れる」と深く頭を下げた。消防車は来年度中に納入される見込み。
贈呈式に先立ち...
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