加藤真也『日本の樹木500超』(2017年、栃の葉書房)に「北アメリカ原産の樹木です。街路樹、公園樹として日当たりのよい所に植栽されます。花は初夏から梅雨時期にかけて咲き、黄緑色にオレンジ色の鮮やかな模様が入ります。花を横から見るとチューリップのようにも見えることから、別名チューリップツリーの名もあります。また、葉は幅、長さともに20センチを超える大きさで、その形を袢纏(はんてん)に見立て、別名ハンテンボクの名もあります」とある。
ユリノキを詠んだ短歌は少ないが、よく観察していると思う。
ユリノキの冬木いつしか新緑を靡かせ秀つ枝に春陽のゆらぐ 木更津 平野梅子
『橄欖102(7)』(23年、橄欖社)
ゆりの木の淡い黄いろは莟らし下枝の先に光あつ...
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