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時代に合わせ対応強化 日本の玄関口、重要性増す 成田国際空港警備隊 【千葉県警察創立150年】(4)

2024/12/24 5:00 (2025/6/1 22:18更新)
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 1978(昭和53)年7月18日、日本の玄関口の新たな空港を専門に警備する部隊、新東京国際空港警備隊が千葉県警に発足した。通称・空警隊、現在の成田国際空港警備隊だ。発足のきっかけは約4カ月前に発生した成田空港管制塔占拠事件。空港に反対する集団が、開港間近の空港に乱入し管制塔の機器を破壊した。国は空港の安全確保のため、県警に、従来の機動隊とは別に空警隊を発足させた。それから半世紀近く経った今、ゲリラ活動は落ち着いたが、グローバル化や空港の機能強化に伴う空警隊の重要性は増している。(報道部・大村慧)

 航空需要が高まった1960年代、国は新しい空港の建設計画を進めた。計画地は紆余(うよ)曲折を経て成田市三里塚に閣議決定され、激しい反対運動が起こった。いわゆる成田空港問題だ。

 78(昭和53)年3月26日の成田空港管制塔占拠事件を契機に発足した際、空警隊は約60...

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