大網白里市議会定例会は20日、耐震などを行う市役所本庁舎整備工事の契約締結議案を反対多数(賛成2、反対15)で否決した。契約議案提出に先立って先月行われた同工事の一般競争入札では、事前非公表の「調査基準価格」と同額で応札した業者が落札しており、市が情報漏えいの有無を確認するため内部調査を行っていた。市は「同額は偶然」として契約議案の議決を求めたが、議会側が「市の調査は不十分」などと指摘し、否決に至った。
築50年近く経過して老朽化が進み耐震工事が必要な市役所本庁舎を巡り、市は屋上や電気設備など含めた整備工事を計画。先月11日に、市の「低入札価格調査制度」実施要領に基づき入札を行った。...
県内7業者が応札し、提示額が調査基準価格未満で市の調査対象になった4業者のうち3業者が、現場管理費が価格失格判定基準に該当して失格となり、1業者は辞退。残る3業者が2億2395万8540円(税込み2億4635万4394円)の調査基準価格以上の札を入れた。
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