おむつや布団、着替え…。育児と仕事を両立する親にとって、保育園へ持参が必要な大量の荷物は大きな負担。そんな中、千葉市内などに11園ある認可保育園「キートスチャイルドケア」が導入したあるサービスが支持を集めている。それは、園で使う衣服や持ち物一式を園側が用意する“荷物のいらない保育園”という取り組み。一体どんなサービスで、利用者たちはどんな思いで子供を預けているのか―。最先端の保育サービスの現場を探ってみた。(報道部・佐藤楓)
「どれにする?」「今日は紫!」
ずらりと並ぶケースの中から、園内で着る「今日の服」を保育士とともに選ぶ園児。普段着ない柄や色に挑戦するなど、楽しみながら着替えを済ませていた。
これらの服は全て園が用意したもの。千葉市と成田市の11園に計約500人が通う同園では昨年5月から、持参が必要だったおむつやタオル、着替えなどを園が用意するサービスを始めている。
登園風景も普通とはかなり様子が違う。子供だけを連れた手ぶらの保護者が次々と園にやってくる。中には、子供を肩車しながら登園する保護者も。
自身の経験踏まえ
取り組みの背景には、「子どもと向き合う時間を増やしてほしい」と...この記事は
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