越境データ関税交渉難航 WTO、詰めの協議続行

カメルーンのヤウンデで開催されたWTO閣僚会議=28日(ロイター=共同)

 【ヤウンデ共同】カメルーンの首都ヤウンデで開催の世界貿易機関(WTO)閣僚会議は30日、詰めの協議を続けた。外交筋によると、組織改革に関して進展があった一方、国境を越えて有料でダウンロードした電子データの取引に対する関税禁止措置の延長を巡る交渉は難航している。

 ロイター通信によると、電子データ取引の関税禁止措置の延長についてはスイス・ジュネーブで協議を続ける案も浮上。加盟国の間で調整が行われているもようだ。

 組織改革を巡っては、加盟国は今後の改革の進め方に関する作業計画での合意を目指している。作業計画は次の閣僚会議までの改革論議の工程を示すもので、今後の本格的な議論の土台としたい考えだ。


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