千葉県内20歳、5万9973人 93年以降で最少 新成人は5万4858人

千葉県庁
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 12日の「成人の日」を前に、千葉県は市町村が開催する2026年の成人の日行事の計画を取りまとめた。行事対象者(20歳)は前年比1452人(2・4%)減の5万9973人となり、1993年以降で最も少なかった。新成人(18歳)は前年から98人(0・2%)増え5万4858人だった。

 県県民生活課によると、市町村別で20歳の最多は千葉市の9748人。船橋市6330人、松戸市4626人と続く。少ないのは御宿町と長柄町の35人、次いで鋸南町の41人だった。

 統計が残る1993年以降では、これまで2014年の6万289人が最も少なかったが、26年は初めて5万人台になった。

 各市町村の式典は10~12日に開催される。多古町と大多喜町、御宿町は10日に実施。千葉市と船橋市、習志野市、浦安市、松戸市、野田市、柏市、佐倉市は12日に行い、その他の43市町村は11日に執り行う。会場は体育施設や文化会館が主流だが、浦安市は東京ディズニーランド、鴨川市は鴨川シーワールドで開催する。

 熊谷俊人知事は8日の定例記者会見で、成人の日を迎える20歳が5万人台になったことについて「少子化の現状は極めて厳しい状況。改めてオール日本で少子化対策に向き合っていかなければいけない」と指摘した。

 一方、「世代の数が減っていることは一人一人のフィールドが広がっているということでもあり、新成人を迎える皆さまはより大胆に挑戦できる。勇気を持っていろいろなことに挑戦してもらいたい」とエールを送った。

(小野洋、池田和弘)


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