2026年1月10日 05:00 | 無料公開

千葉地裁
富里市で昨年1月、軽乗用車を運転中の交通事故で高齢男性に重傷を負わせたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪に問われた元成田署警部補の男性(60)=停職6カ月の懲戒処分、依願退職=の判決で、千葉地裁は8日、禁錮3年、執行猶予5年を言い渡した。検察側の求刑は禁錮3年6月だった。
内田曉裁判官は「黄色の信号を見てかなりの高速度で交差点に進入している。警察官の職務上の順法意識にも照らせば、厳しい非難は避けられない」と指摘。一方、反省の態度を示し、警察官を退職したことなどを挙げ、執行猶予が相当とした。
判決によると、元警部補は昨年1月13日午前6時50分ごろ、富里市で車を運転し、交差点の停止線の手前約73メートルで黄色信号を確認したのに停止せず、時速約67キロで赤信号の交差点に進入。信号に従って横断歩道を渡り始めた高齢男性をはね、重傷を負わせた。高齢男性は意識が戻っていないという。





