「解雇は不当」撤回要求 元職員、習志野市に 障害者枠採用

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 身体障害者枠で習志野市職員に採用され、勤務成績が良好でないとして条件付き採用期間(民間の試用期間)満了で免職(解雇)となった男性(28)が免職は不当として白紙撤回を市に求めていることが、男性などへの取材で分かった。

 身体障害者手帳4級の男性は、昨年6月1日付で市に採用された。条件付き採用期間の半年間、介護保険課でデータ入力などを担当。その際、条件解除(本採用)の基準に達せず3カ月延長となり総務課で勤務したが基準に届かず「勤務成績良好と認められず正式採用しない」として今年2月29日付で免職となった。

 「一生懸命に働いていたと主張したが認めてもらえなかった」と言う男性は「免職は不当だと考えており復職を目指す」と話した。市人事課は「障害と関係なく一般行政職として評価した結果、基準に達しなかった。手続は法令にのっとり正しく行った」としている。

 男性を支援し免職の白紙撤回を求めている「ユニオン習志野」は障害者差別解消法などの4月施行を前に「駆け込み解雇をしたのでは」と反発している。