成田空港、中国路線2割減 12月、発着回数と出発旅客数

写真はイメージ
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 日中関係の緊張が続く中、成田空港の中国路線の運航が減少している。成田国際空港会社(NAA)によると、12月の旅客便発着回数は前年同期比18%減の2122回となり、中国への帰国者や渡航者らを含む出発旅客数が同20%減の約17万3300人だった。

 同路線の成田空港に占める割合も下がった。発着回数では10、11月は約17%だったが、12月は約14・5%に減少。出発旅客数は約14・2%、約13・1%、約11・2%で推移した。

 24日までの1月の速報値でも発着回数が前年同期より3割近く、出国旅客数が3割以上落ちており、同路線の減少傾向は継続する見込み。

 NAAの藤井直樹社長は29日の定例記者会見で2026年の利用者数への影響を問われると、「成田空港は世界全体に開かれたハブ空港なので、他のエリアからのプラスも含めて全体で考えていく」と答えた。

(渡辺翔太)


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