首都圏における「中学入試」は、茨城県・埼玉県・千葉県などの「1月入試」から始まり、2月初めの約1週間にヤマ場を迎えます。特に東京都・神奈川県の入試解禁日となる2月1日から多数の入試がひしめき、わずか数週間でその後の6年間の進路が決まります。この短期間で憧れの「第一志望校」の合格を勝ち取るため、現状の学力に見合った「実力相応校」や万が一に備える「安全校」もしっかり考えておく必要があります。
首都圏の2024年度の中学入試の受験者数は、小学6年生全体の減少の影響があり、少し減少したものの、過去40年で2番目に多い数となっています。いわゆる都内男女御三家や最難関校は横ばい傾向ですが、中堅校を中心に増加傾向、特に男子校の受験競争が激化しています。
中堅校の受験者数増の背景としては、大学入試改革を見据えた「グローバル教育」「サイエンス教育」「探究授業」「高大連携」(高校と大学が連携して教育を行うこと)などの取り組みがみられます。各学校は、時代のニーズに合わせて独自の教...
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